古民家のようなかつては豊かな生活の場であった建物。時を経て人が住まなくなり、やがて必要とされなくなってしまうという現実があります。また、耕す人がいなくなった休耕田も増えています。私たちの観光事業はそれを貴重な地域資源と捉え、蘇らせながら付加価値をつけて観光資源として育て、土地と生活の発展につなげていく事業です。


「昔の風合いを活かしリフォーム…ハード事業。」
「リフォームした古民家を活用して地域活性化事業を展開…ソフト事業。」
この二つをマッチングさせることが、あぐりの杜の古民家再生プロジェクトです。
モノは豊かになった、しかし人のつながりはどうでしょう?
人が育つ大事な場所としての「家」を再生し、
世代を超えた交流と文化の発信を目指す場所として、
新たな役割と命を吹き込みます。

中尾さんちプロジェクト


 
築100年の空き家となっていた家を内部はもちろん、周辺荒地の整備まで行い、就労継続支援B型事業所(アートスペースGallery七菜)として活用。日本の伝統的な行事や古民家の暮しを再現しながら、世代交流の復活を目指しています。屋根裏や蔵を再生改装して、カフェやワークショップなどの場としても計画中です。

福井さんちプロジェクト


 
あぐりの杜プロジェクトの拠点として再生計画進行中です。可能性は未知数、しかしそれだけに創り上げる楽しさがあります。
「家」は単なる箱ではなく、生活を育み人を育む場です。あらたな時代を迎える「家」を一緒に創り、訪れる人にとって笑顔と希望あふれる場所として蘇らせます。

醸し(かもし)隊

糀を発酵させて酒や醤油を作ることを醸す(かもす)と言います。日本の伝統食である発酵食の継承(甘酒・味噌・梅干しの手作り教室や食育ワークショップ、などを企画しています。古民家体験とともに「人と人」「人と自然」が繋がりながら次の世代に伊賀名張の発酵と食文化を継ぐための、楽しいイベントを計画しています。また、加工、流通・販売にまで農作業者が関わる多角化(6次産業)に取り組んでいます。

醸し隊監修

醸せ師 柿本恭子
発酵教室菌の室
「めいこう亭」主宰
国際薬膳学院認定・予防食養生士
発酵・郷土料理研究家

「醸せ師」とは、発酵の第一人者である伏木伸顕氏の指導のもと、発酵に関する幅広い知識を習得したとされる者にのみ認定される資格。ただお味噌やお醤油を作るのではなく、作る水の成分であったり、発生する微生物や酵素の働きを研究し、科学的根拠からもその効果を分析する。また実際に各地の農家や蔵元を巡り、土壌菌・その他の菌について研究をしたり、古くから伝わる日本人になくてはならない発酵食の良さを後世に残すための活動も幅広くおこなういわば発酵に関するプロ。


みつばちの楽園
プロジェクト

日本ミツバチの保護目的から始まったプロジェクト。果物や野菜の受粉や生態系で重要な役割を果たす日本ミツバチ、いなくなってしまうとその栽培が困難になることは御存じでしょうか?私たちは地域資源として眠る休耕田を活かして日本ミツバチが集まる菜の花畑やレンゲ畑に蘇らせることを計画しています。環境保護の視点から、また美しい観光資源の創造という意味でも有効な土地活用になるプロジェクトです。